。・今回紹介させていただく映画は、『インシディアス2』という映画です。(映画インシディアスの続編です)
ネタバレの有無別に紹介します。
インシディアス2の予告動画
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映画「インシディアス」の紹介
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1.概要
公開日(日本):2014年1月10日
キャスト(主要人物)
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パトリック・ウィルソン (ジョッシュ) ローズ・バーン (ルネ) タイ・シンプキンス (ダルトン) アンドリュー・アスター (フォスター) リン・シェイ (エリーズ) バーパラ・ハーシー (ロレイン) リー・ワネル (スペック) アンガス・サプソン(タッカー) スティーブ・コールター (カール) 監督:ジェームズ・ワン
上映時間:1時間49分
2.あらすじ(ネタバレ注意)
※ところどころ省かせていただいている内容があります。ご了承ください。
1.再び起こる怪奇現象
映画『インシディアス』の終盤で、霊能力者のエリーズを殺害してしまったジョッシュ。
しかし、その現場を直接見ていた人物は一人もいません。とはいえその場にいたのは、ジョッシュとエリーズのみなので、疑いはジョッシュにかけられます。
警察はエリーズが殺害された現場、「ランパート家」を捜索する必要があります。その間、ジョッシュ(父)、ルネ(母)、ダルトン(兄)、フォスター(弟)、カリ(妹)で構成されたランパート一家はジョッシュの母であるロレインの家(ジョッシュの実家)に住むことになります。
ロレインの家でも再び怪奇現象が起きました。もちろんルネは夫のジョッシュに助けを求めますが、ジョッシュはそんなこと信じません。信じたくないのです。
息子のダルトンも戻ってきてこれから幸せに暮らそうという時期にまた怪奇現象。目を背けたくなのもしかたありません。
2.ジョッシュの正体
ある日、かつてエリーズの助手であった、スペックとタッカーはロレインとともにある動画を見つけます。
それは、幼少期の頃のジョッシュに若かった頃のエリーズが質問をしている動画でした。エリーズは夢の中にいるジョッシュに質問をしています。
スペックとタッカーが動画の明るさを上げてみたところ、幼少期の頃のジョッシュの後ろに、現在の姿のジョッシュがいたのです。それを見て、この問題はエリーズにしか解決できないと思ったロレインは、エリーズと同じ霊能力者であるカールを呼びました。
もちろん、エリーズは既に死んでいるので直接呼ぶことはできません。そこで、霊能力者のカールに霊体となったエリーズを呼んでもらうのです。
エリーズの呼び出しに成功したカールは、エリーズに様々な質問をします。
エリーズを殺した人物は誰?そいつはどこ?そいつの望みは?
それに対してエリーズは、「ある女」「天使のマリアという病院」「殺すこと」と答えます。
それを聞いたロレイン、カール、スペック、タッカーの4人は、天使のマリアに向かいます。ある部屋でカールは何かを感じました。その病院に勤めていた経験のあるロレインによるとそこは、もともと集中治療室だったようです。
タッカーが、パーカーという男のの資料を見つけました。パーカーは今回の事件のカギだ、とカールは感じました。
4人は、パーカーが住んでいた家に調査に向かいます。
カールはエリーズに再び質問をします。「なぜここ(パーカー・クレインの家)に呼んだのか」と。
エリーズはラテン語で「死」と答えました。数秒後、ロレインとカールの頭上にあった照明が落ちてきます。なんとか避けることができましたが、当たっていればただの怪我ではすまなかったでしょう。
カールは再び質問をします。「エリーズじゃないな」と。その質問に何者かが「違う」と答えました。
急に家の扉が全て閉まり、閉じ込められてしまいます。カールが「何者だ」と質問すると、そいつは「死の母(ラテン語で)」と答えます。
文字通りパーカーの母親です。
本棚の奥にあった部屋に入ると、そこには14体の死体がありました。スペックがある新聞を見つけました。その新聞には黒衣の花嫁(ある事件の名前)という見出しで、唯一逃げ切ることができた被害者が、殺人鬼の特徴について語っていました。
黒い花嫁衣装に ベールをかぶった 老婆 だったと。
黒衣の花嫁は15人目を狙うと予告
カールの能力を通してパーカーの母(殺人鬼)の記憶を見ます。パーカーは母親に強要され、黒い花嫁衣装を着て殺人を重ねていたのです。
パーカーは少年時代を取り戻そうとして、ジョッシュを追ったのです。幼少期の頃から現在まで。つまり、今回の怪奇現象多発の原因は、ダルトンでも家でもなく、ジョッシュにあるということです。
ジョッシュは死者たちが集まる彼方と呼ばれる場所で、助けを求めて叫んでいました。ジョッシュが映画「インシディアス」の終盤で自分の体に戻るさいに、パーカーも一緒に戻ったのです。
カールは直接ジョッシュのもとに行き、今回でこの現象に終止符を打ちたいと伝え、家に入れてもらいます。カールとジョッシュ以外に家には誰もいません。
ジョッシュは右手に何かを隠し持っていました。カールは、パーカーの母にジョッシュ(パーカー)は何を持っているのか聞きました。パーカーの母は、「ナイフ」と答えます。
ナイフを持ったジョッシュ(パーカー)に襲われたカールは、ジョッシュに鎮静剤を打とうと試みますが、首を絞められて殺されそうになります。
車の中で家の中の音だけを聞いていた、カールとスペックはすぐにカールを助けに行きます。
しかし、全員気絶させられます。
3.彼方
彼方(死者の世界)に来たカールはジョッシュに会います。2人はエリーズを探しに、より彼方まで行きます。
彼方でジョッシュはある男に「奴はお前の赤ん坊を狙っている」と言われました。その男はルネとジョッシュの家を指さしていました。
奴の正体は映画「インシディアス」で、ルネがカリの部屋で見た男だったのです。ジョッシュはその男と闘いますが、歯が立ちません。
そこに突然エリーズが現れて、その男はエリーズによって退治されました。
ジョッシュは、老婆の記憶を取り戻すために、幼少期のジョッシュに老婆について聞きに行きます。老婆の居場所が分かったジョッシュは、カールとエリーズとともに老婆のもとへ行きます。
一方ルネとロレインは、家に帰り、ジョッシュの体を持ったパーカーに襲われ、殺されかけます。
そこにたまたま帰ってきたダルトンとフォスターに助けられ、一命をとりとめます。閉じ込められたロレインを除いた3人は地下に隠れます。
地下でダルトンは幽体離脱をして、ジョッシュのもとに行きます。
老婆はエリーズの手によって始末されます。カールとジョッシュの心臓はまだ動いているため、自分の体に戻りに行きます。
カールとジョッシュは道に迷いますが、助けに来たダルトンのおかげで無事に戻ることができます。
ランパート一家の件はこれで一件落着
4.謎の少女
最後に、ある家族のもとへ足を運んだタッカーとスペック。霊体となったエリーズはその家族にの家に入ります。
エリーズはアリソンという少女にしゃべりかけますが、返答はなし。
エリーズはアリソンの背後に何かを見る、、、
3.感想(ネタバレなし)
前回の映画「インシディアス」にも増して、伏線の多い映画でした。
「インシディアス」の中にも未回収の伏線があり、今回の映画「インシディアス2」で多くの伏線が回収されていて、鳥肌が止まりませんでした。
びっくりするシーンが多いのは当然のこと、今作の映画は前作に比べて衝撃的なシーンが多かったです。トラウマに残るレベルの見た目をした霊が出てくるなど、かなり面白い映画でした。
気になった方は是非見てみてください!
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ネタバレ注意
4.感想(ネタバレあり)
1.感想
前作にまだ未回収の伏線があることを知った時にはとても驚きました。
特に前作で、カリの部屋に謎の男がいたときに同時に起きていた怪奇現象が、未来のジョッシュによるものだとは思いもしませんでした。
彼方の世界でエリーズが登場したときはとても心強かったです。また、急に幽体離脱をして、ジョッシュを助けに行ったダルトンはエリーズ並みに心強かったです。まだ幼いのに勇敢でくそかっこいいですね、ダルトンは。
今作は、HAPPY END といえるかはわかりませんが、ランパート一家に平和がおとずれたので良しとしましょう。
ただ、やはりBAD END感があるのは否めないですよね。最後に登場したアリソンという名の謎の少女、めっちゃ気になりますね。
ランパート家が幸せになってよかった
気になった方は是非見てみてください!
2.次回作「インシディアス序章」の紹介